占い師の鑑定ポイント

占い師の仕事は相談者の話を聞き、占いによって解決に導くことですが、ただ話を聞いて占って結果を伝えればいいわけではありません。しっかりと相談者の話を聞いて相談者に話してよかったと思ってもらえなければなりませんし、相談者が納得するような話をしなければなりませんし、悩みを解決に導いていかなければなりません。
そこで鑑定における3つのポイントをご紹介したいと思います。

占い鑑定における3つのポイント

その1:相談者の話を聞く

まず鑑定は相談者の話を聞くところから始まります。ここで相談者から占い師への印象や信頼が大方決まります。話をしっかり聞いてくれればそれだけ信頼できるのかなと思えるし、相談内容に対して初めから決め付けるように話を進めれば本当に話を聞いてくれているのかなと不安になります。
まずは相談者の話をしっかりと聞き、内容を理解し、相手の心情を理解することが大切です。
例えば最近多い不倫の相談。「不倫相手の上司が奥さんのもとに戻ってしまいそうだけど、彼と結ばれたい」という相談に対して、仮に占いの結果が結ばれるのは難しいという結果だったとしても、初めから「不倫なんだから結ばれるはずない」と否定する占い師と、「とても辛い思いをしてきたのね」と相談者のことを理解しようとする占い師なら、断然後者のほうがいいと思いませんか?
占い師と相談者の間には信頼関係がむすばれなければなりません。しっかり話を聞いて理解するということは信頼関係を結ぶ第一歩となります。

その2:鑑定結果の伝え方

相談内容を聞いたら、その内容の問題点、解決すべき点などについて占っていきます。ここで重要なのが相談者への結果の伝え方です。良い結果であれ悪い結果であれ、そのまま不躾に伝えられても説得力がありません。先ほどの不倫の例で言えば、結ばれるという結果でも「結ばれるって出てるから大丈夫」というのと「○○したら結ばれる可能性も低くなるけど、××したらちゃんと気持ちも伝わって結ばれる」という説明なら後者のほうが信じやすいでしょう。結ばれないという結果なら尚更です。「結ばれないって出てるからダメ」なんて言葉だけでは相談者は納得できません。
結果を丁寧に話すのに加え、○○したらどうなる/××したらどうなるという選択肢を出せるようにすると良いでしょう。それぞれの選択肢に対してどちらがより幸せになれる道なのか、きちんと説明できるようにすると相談者にもしっかりと結果が伝わるでしょう。
そして、相談者が選んだ結果を「大丈夫」と念押しすることで悩んでいる相談者も自信を持って行動できるでしょう。

その3:悩みを解決に導く

最後に、鑑定のゴールは相談者の悩みを解決に導くことです。とはいえ、占った結果相談者の納得のいく結果であるとは限りません。先ほどの不倫の例で言えば相談者が不倫相手と結ばれたいと願っても、鑑定結果では結ばれないと出てしまった場合などです。最良の結果は相談者が望んだ通りの結果が出ることですが、そうでなかった場合、「将来幸せになる結果を伝える」ことを考えましょう。そして、「未来の結果に満足してもらえる鑑定」にすると良いでしょう。
例えば「上司との関係は結ばれないけど、○年後あなたが幸せになれる出会いがある」とか、「上司との関係は結ばれないけれど、○ヶ月後には夫婦関係がよくなる」など、先を見越した鑑定結果を伝えます。そしてその時期が来た時に言った通りになれば「不倫は成就しなかったけど占いは当たった」と感じてもらうことが可能です。もちろん無いことを言うわけにはいかないので、未来のことまで占った上で結果を伝えられると良いのではないでしょうか。